摘果の考え
柚子は結果成りすぎが温州みかんよりも大きくでます!
成らない年が2年続くこともしばしば~そんなこともあります!
これは露地栽培の柚子では、前年の春枝に実る習性を強く持つからなのです!
多く実をつけすぎると、翌年に枝を伸ばそうとして栄養分も足りなくなります~
なので最適な摘果は必須ですね~♪
欲張って全部残そうとすると、結果良い品質の柚子が激減するとかになります!
結論から、摘果は上手くやることで翌年の収穫量に影響あり!
収穫時期にも大きな影響があります!
摘果方法
摘果は若い樹(4年目くらいまで)は、摘果を全面的にやります。
葉っぱ100枚から200枚に対して1個の実が着くように、傷や形の悪いものから落とします。
次にくっつきすぎているものも対象にすると良いかと思います♪
鈴なりを残すと実が小さくなります。
大きいな柚子の実を収穫するには摘果は必須になるってことですね♪
成樹(大きい樹)は局部摘果と言って、枝ごとに摘果します。
例えば一本の樹に主枝が4本の場合に2本の枝は全部摘果と、青柚子の出荷にまわします。
樹全体を見てどの枝を残すか判断します。
『え~勿体ない』と思いますが、翌年の収穫量に響きますのでやりましょう!
傷や形が良くない周りと比べて小さい物から落としていきましょう!
小さい実を落としたら物変色したり、病気になっている物を積極的に落としていきましょう!
上の画像の様に混みあっているところを摘果しないと枝の間で大きくなってしまい結果枝に挟まれつぶれて良い物が出来ませんので、こういった場合も上手く摘果しましょう!
そして3つくっついているので、形も良くありません!
これは摘果を失敗したものですねw
摘果した柚子も捨てない!
摘果した青柚子も需要があるので上手く使いましょう♪
柚子胡椒や、そば・うんどの薬味にしても良いでしょう♪
青柚子レシピは別の記事に詳しく書きますのでそちらをご覧ください♪
摘果時期
時期は生理落果から6月末~7月中くらい(地域差あり)が、効率的で実施しやすいと思います♪
夏本番前にには終わらせたい!
真夏は青柚子の収穫時期にもなります!
摘果した後は、夏の追肥も忘れずにやりましょう♪
まとめ
まとめに行きましょう!
- もったいがらずバシバシ摘果しよう! 摘果することで毎年好成績!
- 大きい樹は枝ごとに摘果が良い効果!
- 摘果した実も使えるので結果良い事だらけ!
- 本格的に暑くなる前が勝負! 真夏までには終わらせよう!
- 摘果が終わったら追肥をしましょう♪
- 黄色くなる前に異常が確認できた実は落として他の実に栄養を!
上記がポイントになります!
摘果して品質の良い物を冬に収穫しよう~!
ではまた!!
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